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一つの道を極める

新規事業発表パーティー

at オーベルジュ・ド・リルトーキョー

ミシュランでも「豪華で最高級」の格付けにも示されている
西麻布の住宅街に一際目立つ白亜の洋館。
美術館クラスの絵画や調度品に最高級のお料理とサービス。

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昨日、オートトレーディングルフトジャパンの新規事業パーティに行って来た。

社長の南原竜樹氏は、あの『マネーの虎』にもご出演されており、
私は著書の「会社を辞めて会社を起こせ」を読んだりしていたので、
とても強い経営者のイメージを持っていたが、
早い時間から入り口に立たれて、自ら来賓一人一人を
丁寧お迎えになっておられる姿が印象的だった。

世界一のサービス人

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(↑パーティは貴重な異業種交流会の場に)

このパーティの会場は、フランス・アルザス地方で三ツ星41年を誇る名店
オーベルジュ・ド・リル」。
東京西麻布に今年オープンした。

ここの支配人の高森修さんとは、3年前に一緒にお仕事をさせていただいていた。
今回のパーティのご案内をくださったのも高森さんだ。

当時私は、同社でウエディングプランナー養成のための
スクール事業の立ち上げをやっていたので、
若いOLさんなどをターゲットにした、ワインやマナーの講師をしていただいたが、
高森さんの講義は若い女性たちにも大人気だった。

普段はとても気さくな高森さんだが、その経歴は大変に輝かしい。
世界のサービス人の最高峰、
「バプティスト杯レストランサービス世界コンクール」で優勝した経歴も持つ
サービスのプロ中のプロ。

私のように色んな事業を立ち上げている人間には、
サービスの道一本を、その若さで極められた高森さんのような生き方を
本当にすごいなぁと思う。

一度は足を踏み入れたいと思っていた、
フランスでもわずか3つしかないという、40年以上三ツ星を取り続ける
格式ある名店「オーベルジュ・ド・リル」。
そして、最上級のお料理とシャンパン・・・
うっとりと現実を忘れるような日曜の夜だった・・・


さ、今日からまた現実に戻って仕事がんばらなくちゃ(笑)。

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(高森支配人と)

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インフレは抑えられた?

ベトナムのインフレ

こんな記事を見つけた。

インフレも徐々に安定の傾向にあると記事は伝えている。
<情報元:ベトナム経済交流促進会>

■消費者物価指数は2%で変動:インフレは抑えられた 2008/8/22

統計総局によると、8月の消費者物価指数(CPI)について、正式な数字は、まだ
明らかになっていないものの、概算としては約1.8%~2%とのことである。

また、以前のガソリン価格の値上げ調整が、CPIを約0.62%増加させている。
予備統計の結果によると、かなり多くの商品がこの価格調整に影響されている。

計画投資省財政通貨局のレー・クォック・リー局長(Le・Quoc・Ly)は、CPIの2%
という数値は、インフレ抑制策の効果と判断している。
現在、物価は相変わらず高い程度にあるが、徐々に安定してきている。

財務省物価研究所のヴー・ディン・アイン副所長(Vu・Đinh・Anh)によれば、
通常、毎年7月~10月は購買力が下がるため、この期間のCPIは他の月に比べて
低いそうである。ちなみに、CPI成長率が最高になるのは、11月から翌年2月ま
でである。
さらに、8月のCPIがまだ2%にまで上がっていないのは、マクロ的要素、特に
金融引き締め政策によるものも大きい、とのことである。

また、アイン副所長は、8月のCPIは必ず増加するものの、金融引き締めにより、
2007年の時のようにはいかないと判断している。
また、『2007年後半の数ヶ月間に、我々は対策を提案したが、ほとんどが実行
できずにいる。それどころか、融資のルートを広げ過ぎ、貨幣の過剰発行を通
じて、貨幣の流通量を増加させてしまったと言える。この2007年の総融資額と
貨幣発行量が、2008年のインフレを引き起こす要因となった。今年は、一定の
対策法の準備が整っているため、今年末の3ヶ月間の状況は、これまでとは違う
状況になるであろう。たとえCPIが増加したとしても、合理的な程度にコント
ロールできるはずである。』と述べている。

(Phap luat onlineより)

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まず自分から与える

ある女性経営者の横顔

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私が仕事をしていて一番嬉しい瞬間は、
長い時を経て、人とのご縁がつながったとき。

5年前の出来事

私が美容情報誌の創刊準備をしていたときのこと。

都内に星の数程あるエステサロン。
その多くを、女性オーナー、女性店長が切り盛りしていた。

中でも特に印象的だったあるサロンのオーナーのなおみさん。

当時は都心から少し離れた私鉄沿線の住宅街の中でひっそりと
自宅と兼用の小さなサロンを経営しておられた。

外見も物腰も優雅で美しい彼女は、
営業で訪問した私にも、とても優しく接してくださった。

そして、商談のあと、なぜか突然
「岡崎さん、まつ毛のエクステやってみませんか?
絶対可愛くなるから!」と言って、
無料でまつ毛のエクステ(つけまつ毛)をしてくれた。
毎日何軒ものエステサロンを訪れていたが、そんなことは初めてだった。

広告の営業に行ったはずが、なぜか逆にサービスをしていただいて
施術をする1時間くらいの間に色んな話をした。

これからもっと多くのお客様に来てもらえるサロンを経営するための
準備を進めるのだと話してくれた。

こじんまりとしたその部屋が
なおみさんの強い意志と情熱に、なんだかとても不釣合いに思えた。


この人は絶対に成功する・・・

なんの根拠もないがそう思ったのをはっきりと覚えている。


個人経営のエステサロンは、経営や営業経験の未熟な女性が
美容業界への憧れから気軽に開業するケースも多いが、
実際の集客や体力のいる日々の施術は想像以上に大変で、
数年後には、雑誌に登場するサロンの顔ぶれも
ほとんど入れ替わってしまうほどに淘汰が激しい。

なおみさんはその頃、長年お勤めになった大手サロンを
辞めたばかりだと言っていたが、
何かがほかのサロン経営者の女性たちとは違っていた。

将来に対するビジョンが明確だった。


私はなおみさんのお陰で、長いまつ毛の自分の顔を何度も鏡に映しては
「女の子」だけが味わえる幸せな気分を束の間満喫させてもらった。


なおみさんとお会いしたのはその一度きりだった。


再会

それから4年の月日が経ったある日。

私は美容雑誌の仕事はとうに辞めていて、
そのあと移った職場から近い都心のマンションに引越した。
その引っ越したばかりの私の家の郵便受けに
一枚のエステサロンのチラシが入っていた。

毎日大量に投げ込まれるチラシをいつもは中身も読まずに
まとめてロビーのゴミ箱に捨ててしまうのだが、
なぜか目に留まったチラシの中の、ある女性の小さな横顔の写真。

突然蘇る記憶。


なおみさんだ!


都心でも一等地といえる高級住宅街に
なおみさんの現在のサロンはあった。

すぐにチラシから予約の電話を入れて、なおみさんのサロンに行ってみた。
東京の夜景が窓外に広がる高級マンションの上層階。
ラグジュアリーでゆったりとした、とても素敵なサロンだ。

4年ぶりにお会いしたなおみさんは、何人ものスタッフを束ねる高級サロンの
立派なオーナー経営者になっていた。

女性一人の力で、たった4年でこんなに変わるのか・・・と
心から感動した。
そして、こんなふうに再会できたことがとても嬉しかった。


それから、なおみさんとは時々メールのやり取りをさせていただいているが、
メールの文面からもいつも細やかな心配りが伝わってくる。
ご自身の豊富な人脈から、楽しい企画にもお誘いくださる。

まず自分から与えること、なおみさんは周りの人すべてに対して
常にそれを実践しておられる。


5年前のあの日、初めて訪れた広告の営業マンに
エクステをしてくださったのも
そんななおみさんの生き様の現われだったのかもしれない。


ランチタイムになおみさんのメールに返信をしながら
私は5年前の小さなマンションの一室での出来事を思い出していた。

そして、私のベトナム事業部も、
今は小さなマンションの一室?みたいなものだが、
5年後、いや3年後には、なおみさんのサロンみたいに
大きく成長していることを心に誓った。

そのためにはまず、私も自分から与える人間になろう。

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プライドになる

仲間たちへ

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"Pride"には「誇り」、「最高の成功」、そして「ライオンの群れ」、
という意味があります。

ライオンの群れには、常に弱肉強食の原理が働いています。
獲物を分け合うようなことはありません。
それでも幾つかの家族が群れをなして生きています。

なぜ群れをなすのでしょうか?

それは共通の敵に立ち向かうためです。

共通の敵と戦い、行き続けていくために群れをなしているのです。
我々にも共通の敵、目標がある筈です。

個性を活かし、ともに刺激し合い、お互いが成長できる機会となれる組織。
そして、共通の目標に向かって一丸となって戦う組織。

そんな組織、それがプライドです。

キックオフ

あるサービスの事業モデルをリニューアルする
プロジェクトを発足した。

本日そのキックオフミーティング。

もう何度もこうして色んな事業のキックオフを経験してきたが、
どんな美辞麗句を並べた企画書より、
膨大なデータが詰まったマーケット資料より、
最終的にはビジョンを共有する組織力がものをいう。

足りないところを補い合って、
個性を活かし、ともに刺激し合い、お互いが成長できる機会となれる組織。
そして、共通の目標に向かって一丸となって戦う組織。

Prideを賭けた組織、Pride
そこから生み出される最高の成果 Pride

現在(いま)から私たちは"Pride"になる。


この言葉は、私が初めて新規事業を経験したときの、
今も尊敬してやまない上司がくれたもの。私の心の宝物だ。

事業を立ち上げる上で最も難しく、そして最も重要なことは、
商品開発でも販路の開拓でもなく、
組織づくり・・・ただそれだけだ。


企業で起こるすべての問題は「人」に関することである


そのことに気付いてから今日まで、私はずっとPrideを探し続けてきた。


でも最近ようやくわかってきたような。。

Prideは探すものではなくて、
一人一人がお互いを尊重し、
自己の持ち味を最大限に発揮する日々の中で
ゆっくりと、でも確実に形づくられていくものだと。

それは簡単に出来ることでは決してないけれど・・・


会社の変革期にあって、それぞれの想いが錯綜する中で
今こそ

Prideを持て Prideになれ


私のすべてのPrideをかけて・・・

【書評52】コトラーを読む

酒井光雄著

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マーケティングの大家であるコトラーの考え方について、
そのエッセンスを抽出して解説。

「ベトナム」というブランド

ブランドとは何か

久しぶりに基本的なマーケティング解説書を読んでいて
思い出したことがある。

6年程前だろうか。
初めてメディアの商品企画を任されたとき、
CMなどお手伝いいただいていたADKの担当者に
「ブランディング」についてレクチャーしてもらったことがある。

そのときの担当者は、多分今の私と同じ歳くらいの
女性マーケターの方だったが

ブランドとは、企業と顧客を結ぶ心理的絆である

と教えてくれた。

「ブランド」の定義については、様々な書籍で様々に解説しているが、
私は今もこの「絆」という考え方を大事にしている。


原料に人件費などのコストをたして、
すべての商品価値が決まるのであれば、
そもそも「ブランディング」などという考え方は存在しない。

しかし、現実はそうではない。

そこに「ブランド」という心理的な絆があるから、
顧客は商品そのものの価値以上の対価を支払うのだ。

つまり、(誤解を恐れずに言うならば)
顧客との間に強い絆が築ける企業は、
どんな高額な価格でもその商品を売りさばくことができる。


ここにビジネスの面白さがあると私は思う。


「ベトナム」との心理的絆

私が手がけるベトナムビジネスでは、
やはりベトナム人の「人件費の安さ」というところに議論が集中しやすい。

コストが安いからベトナムでオフショア開発をする
コストが安いからベトナム人エンジニアを採用する

確かにこれは、一つの明確なメリットだ。

しかし、本当にそれだけでいいのだろうか?


コスト削減だけを期待してベトナム進出を果たしたら、
いずれベトナムの経済発展と共に必ず人件費は高騰する。

まさに今の中国がそうだ。

この10年でスキルと実績を着実に積み重ねてきた中国人のコストは、
もはや日本人と変わらないレベルにまで上がってきている。

そして今になって多くの日本企業が慌てている。

コスト以外の面で、彼らを本当の意味でのビジネスパートナーとして
育てあげてきたといえるのだろうかと。


私はベトナムのメリットは、決して人件費の安さだけではないと
思っている。

国民性、スキル、チームワーク、適正、仕事ぶり、
そして経済発展などの将来性を含めたすべての面で、
これほどまでに、
近い将来日本にとって最大の良きパートナーとなる素質を備えた国が
ほかにあるだろうか。

目先のコスト削減だけではなくて、ベトナムの真の価値、
ベトナム人のポテンシャルに目を向けて欲しい。

開発受託でもなく、人材派遣でもなく、

日本企業とベトナムを結ぶ心理的絆

一つでも多くの日本企業にそれを感じていただけるよう
力を尽くすことこそが、
私のこの事業における最大のミッションだと思っている。


フィリップ・コトラー

フィリップ・コトラー(Philip Kotler、1931年 - )は、アメリカ合衆国の経営学者。
シカゴ大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学で博士号を取得。
ノースウェスタン大学ケロッグ・スクール教授。

現代マーケティングの第一人者として知られ、
顧客のセグメンテーション・ターゲティング・ポジショニングを説くSTP理論や、
マーケティングの4Pにpeople・processes・physical evidenceを加えた
7P理論などが有名。

IBM、AT&T、シェル、GE、フォード、メルク、ミシュラン、デュポン、
バンク・オブ・アメリカ、ハネウェルなど名だたる企業で、
マーケティングコンサルタントとしても活躍。

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