
ベトナム事業部女性マネージャーによるベトナムビジネスブログ

昨晩仕事を終えて、いつも会社の前にとめている
愛車の自転車に乗ってこぎ出そうとした瞬間、
ペダルに何の抵抗もなく、勢い余って転びそうになった。
よく見たら、チェーンが外れて、ペダルの根元に
力なくぶら下がっている。
何かのアクシデントか、故意かわからないけど、
深夜12時半、早く家に帰って寝たいのに、
自転車がこげない。
仕方なく、自転車をおしてとぼとぼ歩いて帰ったら
どっと疲れが出た。。
今日、自転車を直しに行かなくちゃと思って
青木さんに電話した。
青木さんは、都内に5店舗の自転車ショップ展開する
PROTECKの取締役で、事実上、店舗経営のすべてを担っている。
PROTECKは、これまでの自転車屋さんの常識を覆す、
恵比寿、中目黒、白金高輪、六本木、青山という一等地に
次々と店舗をオープンし、一部の店舗ではサーフショップも兼ねていたりして
都会的なライフスタイルを提案するブランディングで成功している。
青木さんご自身は、サーファー歴25年?くらいの海の男で、
私が青木さんにお会いしたのは、
8年程前に、サーフィンを教えていただいたのがきっかけだ。
いつも沢山の仲間がいて、友達からも部下からも信頼の厚い青木さん。
その裏で青木さんがどんなにマネジメントにご苦労されているか
当時の私は知る由もなかったけど、
熱くて、優しくて、海の素晴らしさと仲間の大切さを教えてくれた人。
「人」と「仕事」にいつも真剣で、
こういう人になりたいなと思って今の私があるような気がする。
自転車のチェーンが外れたことを伝えると
今から自宅に直しに行ってあげる、と気軽に言ってくださった。
「いえ、まだ会社なので・・・」と言ったら、
「来なくて大丈夫だよ。外の自転車置き場に入って問題なければ、
こっちで直しとくから。通り道だし。」
さすがです。。
私の周りの仕事で成功されている方は共通して
本当にホスピタリティが高い。
私も見習わなくちゃ!
青木さん、いつもありがとうございます。

先週末、ベトナム投資のセミナーに行ってきた。
講師の蕪木優典氏は、1999年より大手会計事務所でのベトナム駐在を経て、
2003年に独立。日本人で初めてベトナム公認会計士試験に合格した。
現在は、ホーチミンとハノイにオフィスを構え、
60名のベトナム人スタッフを抱える事業家にして会計士。
蕪木さんはベトナムでビジネスをする日本人には有名な存在だ。
基本的な話になるが、
投資には、「直接投資」と「間接投資」に二種類がある。
「直接投資」とは、現地に会社を作り、現地企業を直接支配すること。
弊社のベトナム現地法人がまさにそれだ。
これに対し、「間接投資」とは、既に現地にある企業に投資すること。
いわゆる株の取引などは間接投資にあたる。
前者は、事業そのものにコミットするので、当然売り逃げなどは不可能だ。
後者は事業に対する直接的な支配やコミットがないので
低リスクでキャピタルゲインなどの利益を得ることができる。
但し、間接投資で利益を得るためには、ベトナム国内向けの
産業が発展すること、つまり内需が盛り上がることが前提となる。
これまでベトナムには内需がなかったので、
必然的に外資で現地法人を設立し、外需に応えるための産業に
人件費の安いベトナム人を採用するという直接投資のパターンしかなかった。
ところが、ベトナム人の所得水準が上がり、
国内向けのビジネスに脚光が浴びるようになったことが、
ベトナム間接投資の時代に入ったと言われる所以である。
実は、我々のベトナム進出も、ここに注目している。
現状は直接投資の形で、日本企業の開発案件をベトナムの現地法人に持って行き
現地のエンジニアを雇用するビジネスを行っているが
将来的には、ベトナム国内向けのビジネスも展開していきたい。
内需の拡大に併せてどんな事業展開をしていくべきか・・・
投資のセミナーだったので、大半の参加者は具体的な銘柄とか
そういうのを求めていたと思うが、
私はセミナーを受けながら全く別のことを考えていた。
やっぱりベトナムの強みは「安い労働力」だけはない。
我々はまず、ベトナムに根付き、ベトナム人と共に成長し、
外資を投入して彼らの所得水準を上げる努力をする。
そして、所得水準の上がったベトナム人向けのサービスを提供し、
内需拡大にも貢献する。
そんな好循環を作っていける企業になりたいと思う。
私には株のアドバイスはできないが、
いつか皆さんの間接投資の相対的な価値の引き上げには
必ず貢献していけると思うので・・・(笑)。
これはハワイ観光局の名キャッチコピーだが、
実はベトナムにもこの「不思議」がある。
最後に蕪木さんのお話で印象的だったのは、
ベトナムはいわゆる「観光客」があまりリピートしない国なのだそうだ。
確かに観光名所のようなところは少ないし、
ガイドブックを見ても、カンボジアのアンコールワットとセットになっていることが多い。
ただ、ビジネスで訪れた者は、なぜかまたベトナムに戻って来てしまう、
そんな魔力がベトナムにはあるらしい。
なんか、わかる。。
治安が良く、国民の気質や食も日本人に合っているし、
非日常を味わうための旅行に出かけるというよりも、
そのままそこに根を下ろしたくなる国なのかもしれない。

今日も素敵なビジネスマンにお会いしてしまった。。
ユナイテッドピープルの関根社長。
関根社長には弊社HPの業界インタビューにも出ていただくなど、
以前から会社同士の親交はあったのだが、
本日、ベトナム事業部として改めてご挨拶に伺った。
ユナイテッドピープルさんは、
クリック募金サイト「イーココロ!」を運営するなど、
世界の様々な問題解決のために事業展開するソーシャルベンチャー。
『クリック募金』とは、クリックするだけで1回のクリックにつき
1円ずつ募金できるシステム。
そのほか、買い物で募金ができる「ショッピング募金」、
資料請求やクレジットカード発行で募金ができる「アクション募金」など、
会員制度になっているポイントサイトである。
ただし、一般のポイントサイトと違うのは、
そのポイントを商品や現金化することが一切できないところ。
全額NPO、NGOへの寄付になる。
また、別のサービスで、オンライン署名サイト「署名TV」というのがある。
インターネット上で署名をすぐ始めたり、署名に参加できるサイトだが
今までなかったのが不思議なくらいだ。
署名といえば通常、街頭が浮かぶが、
これだとたまたまその場所にいわせないと参加できない。
しかしインターネットならいつどこにいても簡単に署名に参加できる。
とても合理的な発想だ。
関根社長は、もともとは、インターネットの大手広告代理店で働く、
バリバリのビジネスマンだった。
しかし、ストレスと過労で倒れ、救急病院に運ばれたのをきっかけに
自分自身の生きる意味を見つめ直されたのだという。
(詳しくは、業界インタビューをお読みください。)
今日は、システム関連の商談に伺ったはずだったのに、
私はやっぱり聞かずにはいられなかった。
「ユナイテッドピープルさんは最終的に何を目指されているのですか?」
戦争、紛争、地雷、飢餓、HIV、環境問題・・・
世界を取り巻く社会問題には枚挙に暇がない。
豊かで安全な日本で暮らす私たちには、
あまりに問題が遠すぎて、大きすぎて、複雑過ぎて、
私なんかは・・・何ができるのか想像すらつかない。
だから、なんとなく何もしないでいる。
その状況は知らないわけではないのだけれど、
心が痛まないわけでもないのだれど、
正直言ってどこから手をつけたらいいのかもわからない。
私がそう言ったら、関根社長はこう答えてくださった。
その問題を起こしたということは、解決だってできるはず
関根社長は、現在の社会問題の解決に力を尽くすと共に、
これから先、同じ問題が起こらないための社会の枠組みを
作る必要があるという。
そのためにはまず、議論の形成が重要だと。
私たちは自分だけの力じゃ何も変えられないような諦めを勝手に持っている。
こんなちっぽけな活動をしたってどうせ無駄だと勝手に決め付けている。
すぐに世の中は変わらないものだと思い込んでいる。
でも世の中は自分たちが思うよりも早いスピードで変化している。
関根社長の言葉をお借りすれば、
ハンバーガーを食べることだって、コーラを飲むことだって、
わずか一世代前には、当たり前ではなかった。
でも一人一人がそいういう志向になって、周りにもそれが波及して
そうやってやがて大きな変化は当たり前の日常となる。
世の中が変わるのには、実は一世代もあれば充分なのだ。
つまり、今の大人たちの夢が、そのまま子供たちの現実の生活になる。
戦後、豊かさを求めて一生懸命働いた親たちの世代が
物質的に豊かな社会を実現した。
そうやって「与えられた」豊かさの中で育った私たちが今大人になって、
次の世代に一体何を残せるのだろうか・・・?
関根社長のお話を聞いていたら、
なんだか自分の視野の狭さを実感して泣きたくなってきた・・・
少し話がそれるかもしれないが、
ベトナム人エンジニアの面接をしていると、
この辺りの意識は明らかに今の日本の若者と違っている。
日本とベトナムを結ぶブリッジSEになりたい。
日本で学んだら、ベトナムに戻って起業したい。
自分はチャンスをもらったのだから、将来ベトナムに戻ったら
日本で学んだことを次の世代に伝えたい。
皆当然のように、社会に、後世に、自分が何を残すべきかを知っている。
私ももっと広い視野を持って、使命をもって生きていきたい。
今私が抱えている悩みは、考えてみたらすべて「私」にまつわることでしかなくて、
そんな些細なことに一生分の時間を使うのはもったいないから。。
帰路、電車から見える横浜の街並みを眺めながら
私が「私以外」の人間のためにできることを考えてみた・・・
ミシュランでも「豪華で最高級」の格付けにも示されている
西麻布の住宅街に一際目立つ白亜の洋館。
美術館クラスの絵画や調度品に最高級のお料理とサービス。

昨日、オートトレーディングルフトジャパンの新規事業パーティに行って来た。
社長の南原竜樹氏は、あの『マネーの虎』にもご出演されており、
私は著書の「会社を辞めて会社を起こせ」を読んだりしていたので、
とても強い経営者のイメージを持っていたが、
早い時間から入り口に立たれて、自ら来賓一人一人を
丁寧お迎えになっておられる姿が印象的だった。

(↑パーティは貴重な異業種交流会の場に)
このパーティの会場は、フランス・アルザス地方で三ツ星41年を誇る名店
「オーベルジュ・ド・リル」。
東京西麻布に今年オープンした。
ここの支配人の高森修さんとは、3年前に一緒にお仕事をさせていただいていた。
今回のパーティのご案内をくださったのも高森さんだ。
当時私は、同社でウエディングプランナー養成のための
スクール事業の立ち上げをやっていたので、
若いOLさんなどをターゲットにした、ワインやマナーの講師をしていただいたが、
高森さんの講義は若い女性たちにも大人気だった。
普段はとても気さくな高森さんだが、その経歴は大変に輝かしい。
世界のサービス人の最高峰、
「バプティスト杯レストランサービス世界コンクール」で優勝した経歴も持つ
サービスのプロ中のプロ。
私のように色んな事業を立ち上げている人間には、
サービスの道一本を、その若さで極められた高森さんのような生き方を
本当にすごいなぁと思う。
一度は足を踏み入れたいと思っていた、
フランスでもわずか3つしかないという、40年以上三ツ星を取り続ける
格式ある名店「オーベルジュ・ド・リル」。
そして、最上級のお料理とシャンパン・・・
うっとりと現実を忘れるような日曜の夜だった・・・
さ、今日からまた現実に戻って仕事がんばらなくちゃ(笑)。

(高森支配人と)
こんな記事を見つけた。
インフレも徐々に安定の傾向にあると記事は伝えている。
<情報元:ベトナム経済交流促進会>
■消費者物価指数は2%で変動:インフレは抑えられた 2008/8/22統計総局によると、8月の消費者物価指数(CPI)について、正式な数字は、まだ
明らかになっていないものの、概算としては約1.8%~2%とのことである。また、以前のガソリン価格の値上げ調整が、CPIを約0.62%増加させている。
予備統計の結果によると、かなり多くの商品がこの価格調整に影響されている。計画投資省財政通貨局のレー・クォック・リー局長(Le・Quoc・Ly)は、CPIの2%
という数値は、インフレ抑制策の効果と判断している。
現在、物価は相変わらず高い程度にあるが、徐々に安定してきている。財務省物価研究所のヴー・ディン・アイン副所長(Vu・Đinh・Anh)によれば、
通常、毎年7月~10月は購買力が下がるため、この期間のCPIは他の月に比べて
低いそうである。ちなみに、CPI成長率が最高になるのは、11月から翌年2月ま
でである。
さらに、8月のCPIがまだ2%にまで上がっていないのは、マクロ的要素、特に
金融引き締め政策によるものも大きい、とのことである。また、アイン副所長は、8月のCPIは必ず増加するものの、金融引き締めにより、
2007年の時のようにはいかないと判断している。
また、『2007年後半の数ヶ月間に、我々は対策を提案したが、ほとんどが実行
できずにいる。それどころか、融資のルートを広げ過ぎ、貨幣の過剰発行を通
じて、貨幣の流通量を増加させてしまったと言える。この2007年の総融資額と
貨幣発行量が、2008年のインフレを引き起こす要因となった。今年は、一定の
対策法の準備が整っているため、今年末の3ヶ月間の状況は、これまでとは違う
状況になるであろう。たとえCPIが増加したとしても、合理的な程度にコント
ロールできるはずである。』と述べている。(Phap luat onlineより)